デジタルカメラを最新に蘇らせる方法が、ファームウェアのアップデートです。ファームウェアとは、カメラに組み込まれている基本ソフトウェアで、人間で言うと頭脳にあたります。このファームウェアを最新版に更新することによって、カメラの性能が改善し画像の品質を向上させることができます。
パソコンとカメラ(メモリーカード)があれば、5分もかからずにアップデートできてしまうので、時間があれば確認してみましょう。
ファームウェアのアップデートは1年から数年に1度しかないので、私もすっかり忘れておりました。つい先日いくつかのカメラを最新ファームウェアにアップデートし全て新しいソフトウェアに更新されました。ファームウェアをアップデートすることで、オートフォーカスの追従性が向上したり、カメラのバグを解消したりと、明らかにカメラの性能が向上するので、定期的にアップデートしましょう。
まずはカメラのファームウェアのバージョンをチェック
- メーカーのWEBサイトにあるファームウェア情報から最新ファームウェアのバージョンをチェック
- カメラの設定メニューにあるファームウェアバージョンをチェック
- 新しいファームウェアバージョンが出ていればアップデート作業をしよう
ファームウェアのアップデート方法
- メーカーのWEBサイトからアップデートされた最新ファームウェアファイルをダウンロード
- ダウンロードした最新ファームウェアファイルをカードリーダー経由でメモリーカード(いつも撮影で使ってるカード)にコピー
- 最新ファームウェアファイルが記録されたメモリーカードをカメラに挿入し、アップデート作業を進める。(OKボタンを押すだけ)
詳しいアップデート方法はメーカーのWEBサイトに書いてあるはずですが、おおよそ5分もあれば終わる作業です。