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ZENBACKはアクセスアップに有効?試験的に導入した結果は悲惨だった

Zenbackはブログパーツの1つで、書いた記事の反応を可視化するサービス

Zenbackはブログウィジェットの1つで、書いた記事に関連する情報をネット全体から拾って表示してくれます。例えば、自分の書いた記事を引用して書いてくれた記事を見つけたり、ソーシャルブックマークでシェアされたかどうか、フェイスブックでいいね!されたかどうか、ツイッターでリツィートされてるかどうか等です。アクセスアップに間接的に貢献してくれます。

ぜんばっく

わたしがこのサービスを使う目的は1つで、アクセスが上がるかどうかです。約1ヶ月半の間、試験的にZenbackを導入することにしました。広告も表示されるし、外部へのリンクも表示されるので、それ相当のアクセスアップが見込めないならすぐに削除しようと思っていました。アクセスアップに貢献するかどうか、そこだけを評価基準としました。

まずはZenbackの基本的な機能

  • ブログ管理人から訪問者へのおしらせを設置できる
  • TwitterやFacebookなどのソーシャルボタン
  • 関連した内容の自分の記事を表示させる
  • 関連した内容の他のZenbackユーザーの記事
  • その記事についての最新のTwitterのつぶやき
  • その記事についてのはてなブックマークを表示させる
  • その記事にFacebookでいいねを押した友達のプロフィール写真とFacebookコメント

Zenbackが利用できるかどうか

わたしのブログはWordpressで運用しており、Zenbackもスムーズに設置できました。WP以外にも、FC2ブログ、ライブドアブログ、アメブロ、ココログ、はてなダイアリー、SeesaaBlog、ムーバブルタイプで利用できます。レスポンシブデザインで設計されているので、スマホでもPCでもタブレットでも最適化されて表示されます。スマホからのアクセス数が半分を超えるので、レスポンシブデザインは重要です。

Zenbackの試験導入を経て、結局やめました

約1ヶ月半の試験導入を経て、最終的には使用をやめました。アクセスアップの評価基準では効果がありませんでした。Zenback経由のアクセスは、全体のアクセス数の1%に満たないからです。たった1%でも、、と思う部分はあります。ただ、何よりも表示速度が非常に遅くなったので、表示速度の遅さは1%の価値に見合わないと判断しました。

Zenbackを辞めた理由1 アクセス数に貢献しない

Zenback試験導入を終えて計測すると、Zenbackからのアクセス数は全体の1%未満でした。日によっては2%に達するときもありましたが、平均すると1%です。記事ページの表示面積に対してZenbackが占有する面積は大きく、目立つ位置にあります。1%の貢献しかしないウィジェットを設置しておくのはあまり宜しくないと判断しました。

Zenbackを辞めた理由2 重くて表示されない

Zenbackの表示速度は深刻で、グルグルとローディング時間が非常に長い。厳密に調査したわけではないものの体感できるほどなので相当重いはずです。これは他の人もよくZenback非導入の理由としてあげています。せっかく書いた記事がブログパーツのせいで離脱率が上がってしまうようでは元も子もありません。

Zenbackを辞めた理由3 関連記事が関連していない

ブログ記事に問題があるのは承知していますが、全く関係ないブログ記事がよく表示されていました。宮沢りえの写真集ブログ記事を書いた時、表示されたのは全然関係ないiphone写真だったりと、決して関連性が高い記事が表示されるわけではありませんでした。

それ以外にも、Zenbackの機能1つ1つを丹念に調べると特段目新しいものはありませんでした。ソーシャルブックマークボタンなど、Wordpressのプラグインで代用できるものも多かったため、使用をやめても影響はないと思ってやめてしまいました。もっとトラフィックが多くて各方面で引用されるブログなら利用価値があるでしょうが、わたしのブログには合いませんでした。

悲惨な結果になってしまいましたが、また空白の右サイドバーを何か試験的に埋めていきたいと思います。

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