どの国にも歴史を切り売りする骨董屋があるものです。上海にあるこの骨董屋も戦争前後に作られたであろう商品がところ狭しと並べられていました。どれもこれも欲しいし、フォトジェニックな商品ばかりでしたが、中にはここ数年でアンティーク調に作られた商品も併売されているのがにくいところです。
このお店は撮影自由ということで、何人もの人が撮影に訪れては値札を見て帰っていくという値付に多少問題がある店と思われます。
骨董品に明るくないので価格相場は分かりませんが、どれもこれも尋常じゃない高額商品ばかりでした。一枚目にある空き缶はどれも5000円オーバーの品物ですし、三枚目の写真の2段めにある横長の木製箱は1万円です。