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D810のシャッター音を聞いて驚いたし、ガッカリした。

D810ニコン

カメライベントでD810を誰よりも早く試写した

上海のカメラ新製品イベントにD810が鎮座してあったので、飛びついた。しかし1人10秒くらいしか触れないほど混雑していたので、シャッター音とホールド感しか感想がない。金の糸目をつけないチャイナマネーはD810を期待をもって受け止めているようだ。

まずホールド感について言うと、違いが分からない。違いが分かる男になりたかったけど、そんな繊細な両手ではな無かったようだ。次にシャッター音、これは私にも分かるほどの違いがあった。シャッター音はむかしむかしニコンかキヤノンか選択を迫られたとき、ニコンに決めた理由の1つでもあるくらい重要視している。

出来上がった写真の出来栄えが最優先であるものの、撮りたいと思わせる動機付けに大きく寄与している。D300もD800もD4sも全て好みのシャッター音だ。新発表されたD810のシャッター音を聞いて感じて分かったのは「D800とは全く違う」ということ。

D810のシャッター音は、個人的には絶対ナシだとおもう音

D800のシャッター音がドライな音だとすると、D810は少しウェットなシャッター音だ。シャッター音が大人しくなった印象である。間違いなく伝わらないと思うけど、「カシャンよりクシュン」になった感じ。高級感があると言えばそういう音なのかもしれないが、何か物足りないシャッター音になった感が否めない。

先のD800/D800Eの機構ブレを抑えるためにD810ではバランサーを設置したり、シャッターユニットを新規組立したと聞くので、それがシャッター音にも影響を及ぼしているのだろう。シャッター音は個人的には好みではないが、シャッター振動は改善されている。ホールドした手全体にわずかな振動があったD800に比べて、振動を感じる事がほとんどなかった。

D800のシャッター音はうるさくて響き渡ると言われてるようなので、そう感じる人にとってはシャッター音の変化は嬉しく思えるかもしれない。ただ私みたいに、うるさくて結構、響き渡ってバンザイと思っている人には少し考える時間が必要だろう。もし実機を見ずに予約している人がいたら、心を耳を落ち着けて実機をテストしたほうがいいかなと思う。

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