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中国スナップ撮影|中国では番地より道路の名前を覚えるべきだ

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中国上海へ旅行でいらっしゃったら移動はタクシーが中心です。観光客が限られた時間を有効活用するなら必然的に徒歩かタクシーになります。というのも、公共バスは思い通りに観光地を巡ってくれないし、接続が悪い。電車は東京と違って終電は22時、網の目のように街中を網羅していないのです。撮影スポットを巡るとしても、点在してるから徒歩では難しい。

タクシー移動の撮影旅行は楽そうでつまらないときも多いです。タクシーは目的地を告げない限り動いてくれないから、気が向くままぷらぷらとスナップ撮影するのとは雰囲気が違います。目的をもった移動、これがタクシーです。

さて、覚えておくべき上海のタクシー移動の心得が1つあります。それはピンポイントで到着させようとお思わずに、まるでピンぼけした点光源のような感覚でタクシーを使ったほうが精神衛生的によろしいということです。つまり、上海のタクシー運転手に「東京都港区六本木6-10-1」つ伝えても到着しないのです。

きっと、「あ?なに?どこ?だからどこの道の近くだよ、番地なんか言われたって知らねーよ」と罵倒されてしまいます。手元にナビがあっても使おうともしません。そこで、スムーズで快適な上海移動のために、番地で伝えるのはやめて道路の名前を2本伝えましょう。

  • 行きたい場所が面している道路
  • その道路が交差する最も近くにある道路

車が入れないような小さな道でも例外なくです全ての道路に名前がついています。だから、この時点で交差点まで到着できることになります。数百メートルにわたって交差点が無い道路はありませんし、交差点から徒歩でいける場所しか上海にはありません。もう少しだけピンポイントに近づけたいなら、どちらの道路上に位置するかを伝えれば、より位置は限定できます。この時点で目的地は目の前なはずです。

日本ではあまり馴染みのない道路名ですが、上海に住んでいると嫌でも暗記しなければ生活できません。だから毎日バイクや徒歩を使って道の名前を覚えています。そんな道中におもしろい道路名をみつけました。それが1枚めの写真です。その名も少年路。

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そしてさらに面白いのが、そこに道路上に住む王さん宅にあった表札「少年路に住む王の家」。日本では鈴木、中国では王が圧倒的に多い名字ですからオリジナリティーを表現するための努力でしょうか。

そしてさらにウケるのが、この家から出てきたのが少年だったからです。王さんの息子でしょうか、俺を撮るなと叫んでいたものの、しばらくするとカムバックして目線をカメラに向けてきたのでシャッターを押しました。ちょっとピントが甘くて残念ですが、シャッターチャンス優先ということでよしとしました。

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