2017年も残すことわずか数日です。2017年から仮想通貨投資を始めた人は多く、大半の人が利益を上げていることでしょう。2018年に向けての仮想通貨投資のテーマの1つは、「カメラを売却して、それを原資に仮想通貨に投資して、新しいカメラを買う」です。
毎年のように繰り返されるカメラ製品のモデルチェンジ
まず、仮想通貨への投資で趣味道具を買い換えるにあたり、カメラ・撮影を趣味としている人ならみな同じであろう悩みがあります。それは定期的に(早ければ毎年のように)繰り返されるモデルチェンジへの対応です。下取りに出したカメラの売却益で、新モデルを買えるようにするというのが2018年の投資テーマです。
- カメラが趣味
- 定期的に新モデルが出る(カメラボディは2年程度)
- 下取り価格と新製品価格の差額は最小限に抑えたい
- 仮想通貨投資の利益で新モデルを買いたい
- 投資の原資は、下取りに出したカメラ売却益
まずは、カメラを売って仮想通貨の原資を調達
既に投資している資産や貯金を切り崩すことはしません。カメラの売却益だけを原資に仮想通貨へ投資することにします。まずは、手持ちのカメラNIKON D800を売却してきました。新宿にあるマップカメラのワンプライス買取サービスを使い、71,000円で買い取ってもらいました。これが仮想通貨投資への原資となります。
2018年は仮想通貨始めよう!
手元に残すカメラはNikon D4sとFujifilm X-Pro2
2012年に発売されたD800は約5年間、あらゆるシーンで活躍してくれました。ただ、2017年にはD800の後継機(D810)の後継機であるD850が登場しました。買取価格も下落する一方ですので、まずはD800を手放しました。D800の売却後は、D4sとX-Pro2の二台体制です。
Fujifilm X-Pro2
Nikon D4s
なお、D850の発表の際には前モデルのD810が数日間の間に4万円ほど買取価格が下落しました。このようにモデルチェンジの際には、欲しい気持ちと手放したくない気持ちに揺れ、お財布と相談している間に、旧機価格は急降下して売却タイミングを逃すことが多々あります。仮想通貨投資で、こんな悩みをふっ飛ばしたいのです。
仮想通貨投資の利益で買いたいカメラやレンズ
2018年に買いたいと思っているのは、この3つです。D800の後継機にあたるD850が大本命です。これらのいずれかが買えたなら、2018年の仮想通貨投資は成功といえます。
大本命のNikon D850
- D5の後継機(約60万円と想定)
- D850(約40万円:これが本命)
- Carl ZeissOtus 1.4/55(約30万円)
いつ仮想通貨を売却してカメラ機材を買うか
買えるようになるレベルに価格が達したら、というのが現実的な答えです。ただし、7万円を40万円にするわけですから、そんな簡単ではありません。したがって、四半期ごとに評価していこうと思っています。
どんな投資パフォーマンスが必要となるか
原資7万円でD850(約40万円)を買うには仮想通貨を通じて約7倍にしなければいけません。目標は7倍です。仮に一定期間(仮で1ヶ月単位)に10%ずつ利益が増えていく(複利計算)とした場合、1年経っても目標には届きません。仮に20%ずつ増えるなら10ヶ月目に達成です。
株式でこんなパフォーマンスを出すのは大変ですが、仮想通貨なら有りえます。何の戦略も持たずとも、2017年はほぼ全員がハイパフォーマンスを実現したことでしょう。2018年は、ただ闇雲に売買を繰り返すのではなく目標7倍とします。
目標達成に向けて、どんな運用パフォーマンスが必要か
どのような投資ルールを引くか
投資に必要なのは2つです。まず自分なりの投資ルールを作ること、そしてそのルールを守ることです。いくら7倍の目標をたてたとしても、努力だけではどうにもなりません。
- 信用取引は、しない、絶対に
- ビットコインはポートフォリオに入れない
- ICOは積極参加(プロトタイプかβ版の存在するプロジェクトに限る)
- 銘柄数は2つまで
- 四半期ごとに入れ替える
他の金融資産と違ってボラティリティの高さが仮想通貨の魅力です。とはいえ、信用取引はしません。また、いまから7倍を目指すわけですから、この原資ではビットコインは買いません。海外のICOは常時チェックしているので、ICOは積極的に参加しようと思いますが、ただプロトタイプかβ版が既に完成している、或いは完成が視野に入っているプロジェクトに限定しようと思います。また、原資が乏しいため当面は2銘柄程度になると思います。
万が一、仮想通貨投資に失敗した場合
1年単位の仮想通貨のチャートを見ると、ほとんどの仮想通貨が値上がりしています。ただし2018年も続くとは限りません。そこで、残念ならが投資に失敗してしまった場合を考えておきます。その場合は、買う対象の商品を変更しなければなりません。仮に第1四半期の3末時点で6万円を切っているようならば、こうします。
- リコー GR II (約6万円)
- Toit 32mm (約6万円)
- ペリカンケース 1520 (約3万円)
それも買えないレベルになっていたらレンズクリーナーでも買ってレンズを磨きます。
仮想通貨投資に夢はあるのか
目標を7倍に設定したのはいいですが、2017年で7倍になった仮想通貨がなければ、夢は遠のきます。そこで過去事例を2つみてみます。1つは主要仮想通貨の値上が率、もう1つはICO後の値上り率上位の仮想通貨です。どちらとも、7倍以上の実績はあります。夢は広がります。
主要仮想通貨の2016年〜2017年の高騰率
2016年6月から2017年6月にかけての年間の高騰率では、100倍になったNEM、45倍になったリップルなど、夢はあります。2017年後半に大きく上昇したビットコインはこの期間では3.7倍程度です。
アルトコインのICO後の値上がり率ランキング
OmiseGOやStratisなど調達額の大きなICOがリターンも大きいようです。ほとんど日本の取引所では取り扱っていませんが、これらのアルトコインは常時チェックしていこうと思います。
というわけで、カメラの売却益を投資にまわしてカメラを買い替えれるように、仮想通貨投資により時間を割いていこうと思います。