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ツァイスの新シリーズ「Milvusミルバス」が秀逸らしい

ツァイスの新レンズMilvus(ミルバス)がついに発売

コシナがカールツァイスと共同開発した一眼レフカメラ用交換レンズ「Milvus」(ミルバス)シリーズ6本を発表したのは2015年の9月だった。あれから約半年の時を経てついに昨日ミルバスが発売された。

ミルバス

デジタル撮像素子に最適化されたレンズ設計で、デジタルカメラにベストマッチした解像性能を持ち動画撮影にもしっかり対応したCarl Zeissのミルバスシリーズ。外観は前に発売されているOtusシリーズのデザインと似ており、フードや絞り環までもが滑らかに一体化されている。

ちなみに、ミルバスの意味は名称はラテン語でトビの一種の属名に由来するようだ。これによって、一眼レフ用のツァイスレンズとして、Otus(オータス)、Milvus(ミルヴァス)、Classic(クラシック)の3シリーズのラインナップになった。

ツァイスレンズのラインナップの違いをツァイスに聞く

Otusは、ツァイスの持てる技術の粋を惜しみなく投入し、あらゆる収差を抑制し、最高の光学性能を追求したプレミアムレンズで、中判カメラで撮影した写真に匹敵する画質を求めるプロやハイアマチュアをターゲットにしているレンズ。

Milvusは、いかなるフルサイズセンサーでも、その描写力を十分に引き出せる光学性能を有したレンズで、画質にこだわるカメラマンや、ほかと差別化を図りたい写真機材を探しているアーティスト、できるだけリーズナブルな価格でプロ並みのビデオを撮影するためのソリューションを探している動画撮影者をターゲットにしたレンズ。

Classicは、これまで発売されていたレンズ群をこう呼び直しているだけだが、(残存収差により)ひと味違う描写が得られるレンズを好み、印象的な仕上がりを追い求めるアマチュアカメラマンを主なターゲットとしたレンズ。

ミルバス

 

Milvusのラインナップを紹介

Milvus 2.8/21(ZE / ZF.2)

ディスタゴン設計のZEISS Milvus 2.8/21広角レンズは、実質上ゆがみや迷光がなく、豊かなコントラストや鮮やかな色彩を生かした斬新な構図の創造に最適です。レンズコーティングのさらなる進化により、厳しい光条件下でのゴーストやフレアを低減します。(2016年2月18日発売済み)

Milvus 2/35(ZE / ZF.2)

ディスタゴン設計のZEISS Milvus 2/35 は、自然で鮮やかな場面を捉えるために理想的な準広角レンズです。薄暗い環境でもすべてのものを見逃しません。コンパクトなデザインがフォトジャーナリズムに最適です。(2016年3月18日発売予定)

Milvus 1.4/50(ZE / ZF.2)

ディスタゴン設計のZEISS Milvus 1.4/50 は、開放から魅惑的な描写を実現する高いパフォーマンスと、撮影者のフットワークによる幅広い表現を可能にします。レンズを使いこなすにつれてさらに奥深い魅力を見出すことができます。(2016年2月18日発売済み)

Milvus 1.4/85(ZE / ZF.2)

プラナー設計のZEISS Milvus 1.4/85 レンズは、ポートレート写真に適したシンボル的存在です。透明感あふれる描写、忠実な色再現、豊富な階調表現、美しいボケ味などすべての要素が息づいているレンズです。(2016年3月18日発売予定)

Milvus 2/50M(ZE / ZF.2)

50mmの焦点距離を持つこのマクロプラナー設計のレンズを手にすることで、一般レンズでは味わえないマクロの世界を楽しむことができます。明るさも十分なF2を確保していますので、マクロ撮影だけではなくスナップや力強いポートレート撮影にも活用できます。(2016年5月発売予定)

Milvus 2/100M(ZE / ZF.2)

100mmの焦点距離を持つこのマクロプラナー設計のレンズを手にすることで、ライティングもしやすく昆虫などの近づきにくい被写体の撮影に有利です。F2の開口は浅い絞りでやわらかいボケが形成されます。(2016年4月発売予定)

巷の実写レポートは、ちらほら上がってきているが総じて高評価だ。マニュアルフォーカスレンズだけあって、誰にでも扱いやすいとはいえないが価値は高いとのこと。買いたい。

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