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【朗報】家電量販店のポイント還元率10%カラクリを知るたった1つの方法

家電量販店のポイント還元率にはカラクリがある

カメラに限らずデジタル機器を買うとき、家電量販店やネット通販を使う方が多いでしょう。その家電量販店では、値引き交渉のキーとなるのはポイント還元率です。店員との攻防では、ポイント還元率1%を巡って一悶着するのが商習慣です。現金値引きとポイント割引が同じ10%分だったとしても、実はカラクリがあって同じ金額にならないことを知ってますか?

ポイント還元率の数字と現金値引きの割合とを同じ計算をしていませんか?量販店で、仮にポイント還元率が1%、3%上がっても喜んでる場合じゃないんです。ポイント還元率が10%上がるのは、現金で換算すると値引率8%以下だったのです。それを頭に入れてぜひとも家電量販店との戦いに臨んでいただきたく思います。

家電量販店でのよくあるシチュエーション

1万円のカメラレンズを買った2人があなたの所にやってきて、こう言ったとします。

源次郎さん「いやぁ1万円のレンズがカメラショップで売っててさ、ポイント還元率20%ついたもんでね、即買しちゃったよ。でもってポイント分で2000円のレンズフィルターも一緒に買っちゃたんだよ。さいっこー」

田之助さん「やっと貯めた1万円を握りしめて行ったんだよ、あの店に。俺は言ってやったよ。ポイントなんか要らねぇって、俺の流儀に反するって、この場でこの瞬間に値引きしろってさ。そしたら店の兄ちゃんがこう言ったよ。旦那、18%値切ってやるよ、ってさ。その心意気に負けてね、買っちまったよ。」

さて、源次郎と田之助の2人ですが、「20%のポイント還元」と「18%の現金値下げ」とどっちが得だろうか?結論から言うと、現金割引のほうが得なのです。一見すると、現金と同じ価値があるポイントが20%ついたほうがお得感がありそうですが、よくよく計算すると18%の現金値引きのほうが価値が高いのです。ちなみに、ポイントはその店でしか使えないから価値が低いという意味ではありません。

ポイント還元のカラクリに迫る

家電量販店のポイント100%の例

ポイント還元のカラクリに触れるには、極端な例を挙げて計算してみます。ポイント還元率100%の実質的な値引きはいくらなのか?を計算してみあしょう。決して難しい計算ではないので小学生でも分かります。

  • 商品代金=1000円
  • 消費税=0%(話を簡単にするため0%とする)
  • ポイント還元率=100%

この場合1000円の商品を買ったら、1000円分のポイントがつきポイントは商品と交換できます。またポイントで交換した商品購入分にはポイントがつかないのはどこのお店でも一緒ですね。この取引を通してお客が支払った金額は1000円だけで、その金額で得たものは1000円分の商品とポイントで取り替えた1000円分の商品の合計の2000円分です。つまり、2000円分に相当する商品を1000円で手に入れたことになります。この割引率は、

  • (2000-1000)/2000=50%

ポイント100%で考えれば、確実に現金値引きのほうがお得だと分かる

ポイント還元率は100%にも関わらず、実質的な値引き率はその半分の50%です。騙されたのでしょうか?そうではなく、そもそも還元率と割引率は同じ土俵で語れる数字ではないはずなのに、共に値引き系の数字として一括りにされて話されているからこの問題に突き当たるのです。

さすがに100%ポイント還元の事例なら、誰もが納得できると思う。しかしこれは家電量販店で買い物をしている時には錯覚になってしまうのです。10%前後の割引率ではなぜ錯覚を起こすのか?下のテーブルを見てください。

ポイント還元率支払金額
(現金での支払金額)
商品合計金額
(初回購入金額+ポイント交換分)
実質割引率
(支払額/商品合計額)
10%1000円1100円9.1%
20%1000円1200円16.7%
30%1000円1300円23.1%
40%1000円1400円28.6%
50%1000円1500円33.3%
60%1000円1600円37.5%
70%1000円1700円41.2%
80%1000円1800円44.4%
90%1000円1900円47.4%
100%1000円2000円50%

ポイント10%だと錯覚を起こしやすいのは値段が小さいから

もしポイント還元率が10%であれば、実質割引率が9.1%なので差は無いです。しかしポイント還元率が20%の場合は実質割引率との差は3.3%も違ってきます。たかが3%ですが、1%を巡って家電量販店と交渉するときもあるのですから、バカに出来ない数字です。

ポイント還元率が10%20%に大幅アップして大喜びしたたとしても、実施の割引率は7.6%(16.7%-9.1%)しかアップしていないことになります。ましてやポイント還元率20%は、実質割引率でいうと16.7%しかありえません。大半の商品が10%程度中心にポイント還元されているため、この差は体感できていないだけで、差は歴然とあります。

し100万円のカメラを買う場合、ポイント還元率10%というのは100,000円の割引をしているわけではなくて、91,000円の割引なのだ。つまり9000円の差です。今回の源次郎と田之助の例では、20%のポイント還元率と18%の現金値引きが争点でした。このテーブルから見て分かる通り、20%のポイント還元は16.7%の現金値引きに該当するため、18%の現金値引きのほうが1.3%得なのです。一見すると20%のほうを選んでしまいがちですが、現金に考えなおすとこのような結果になります。

ポイント還元率の高い商品を現金で買うのがセオリー

還元率の高い商品を現金で買ってポイントを貯めて還元率の低い商品をポイントで買うのが賢い買い物。もし、ポイント還元率を10%上げたことをまるで10%値引きしたかのように振る舞う店員がいたら、一刀両断してやって下さい。

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