歌手デビュー前のマドンナが写ったヌード写真18枚が魅力的
マドンナといえば、誰もが知るポップ界の女王だ。そんな彼女は今から30年前、24歳で音楽シーンに登場した。その6年前、音楽活動を始めた当時だろうか、ヌード写真を披露している。たまたま見つけた写真なので、このヌード写真が掲載された場所や、ヌード写真の意図はわからない。ただ言えることは、18歳にしてこの魅力、このオーラ、この肉体美。なるべくしてトップスターになったと言えるだろう。
マドンナ18歳、1976年。このヌード写真の翌年、タイムズスクエアであの有名な言葉を誓う。
この写真は18歳当時のマドンナを撮影したとされているので、公表されているマドンナの誕生日(1958年8月16日)から逆算すると、ミシガン大学に在学中か退学した直後だと思われる。そしてこの写真の翌年、35ドルを手にグレイハウンドの長距離バスで故郷を離れ、芸能界へのあこがれを胸にニューヨークへ向かう。
ニューヨーク到着後、タクシーの運転手に「この街で一番大きな場所へ行って」と言い、タイムズスクエアで降りたマドンナは「私はこの世界で神よりも有名になる」と誓ったことは有名な話である。このヌード写真にも、その野望に満ち溢れた力強さがみなぎっているといえる。
マドンナのヌード姿が当たり前の時代になっていく
マドンナのヌード姿と聞いて、驚く人は少ないだろう。ヌードに限りなく近いコスチュームで登場することも多いため、ヌードと言っても希少価値は高くない。しかし、最近のヌードはセックスやエロスを前のめりに露出するシーンばかりで、この少女時代のヌード姿のような自然ありのままの姿のヌードは希少価値が高い。
56歳にして、この芸術的なセミヌードも素晴らしいとは思うが、やはり性的なシンボルとしての魅力である。18歳時代とはやはり違う。どちらが良い悪いではないが、ヌードの希少価値としては、若かりし頃だろう。2011年ごろにはヌード写真集の未公開カットの写真がオークションにかけられたというニュースもあったが、コピー可能な写真がオークションで高値になることは極めて稀だ。18歳当時の写真たちもデジタル化されてしまっている以上、値段がつくことはない。