もしD4sでなければ、夜9時にカメラをもって歩くことは無かった。D4sになってから多少の明るさがあれば日没後でも撮影する機会が増えた。それほど高感度への安心感がある。ちなみに高感度耐性とは、iso感度を1600,3200,6400のように数字をあげてもノイズが出ない事を言う。通常はisoを上げればノイズが目出す。コンデジなら3200まであげたらノイズが目立つ。
さすがニコンのフラッグシップD4sである。高感度耐性は鬼機であり常用感度はiso100-25600まである。いつでも安心してシャッターを着れる。もともと高感度撮影をする機会はほとんど無かったのだが、D4sにしてから活動時間が大幅に増えた。今までは日没とともにカメラバッグにインしてたが、最近は日没後が楽しみで仕方ない。そんなD4sにありがとうと言いたい。
この写真は中国の片田舎にある夜市場である。夜の9時でも11時でも光景は変わらず、賑やかな街だった。この親子は食事処を探しているようで、左にある飲食店へと消えていった。
撮影機材
カメラ:D4s
レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
写真情報:iso1250,f/2.8,70mm,ss1/30