かつてフーミンの愛称でグラビア業界の頂点にいた細川ふみえを覚えているだろうか?1990年代にグラビアアイドルの先駆けとして一世を風靡していた女優だ。いまでは、あの人は今状態だけれど、いまのお父さん世代なら誰もが知っている超絶有名なグラビアアイドルである。1990年にデビューし、グラビアアイドルとして写真集は飛ぶように売れてたし、女優としても釣りバカ日誌に出演するなど活躍の場を広げていった。
細川ふみえは163CM、90オーバーのGカップと公表されている。元祖巨乳アイドルといえば、そうフーミンこと細川ふみえなのだ。彼女が、巨乳グラビアアイドル業界を作り上げたといってよい。
20歳から35歳くらいまで約15年近くグラビアアイドル、タレントとして活躍しており、長い間ファンたちに愛されてきた証である。しかし、2007年に子育てに専念したいという理由で芸能活動を休止した。ここ最近は、いくつかスポットでテレビ出演をしているようだが、アラフィフになる細川ふみえのグラビア需要はないだろう。あってもごく僅かな需要にとどまる。なので、細川ふみえのグラマーボディを拝むには過去の写真集やCMをみるしかない。
そして、このCMこそが細川ふみえを全国区に押し上げた作品である。それはアース製薬の入浴剤「バスロマン」である。湯船につかりながら上半身を使ったダンスをするわけだが、撮影中はポロリがあったに違いない。そう感じさせるほど揺れまくっているのだ。撮影中は、朝から晩までずっとバスタブに浸かったままだそうで、手足がふやけまくっていたそうだ。しかし、このCMはなんと9年間も続いていたのだ。毎年契約更新があるCM業界において9年間も踊り続けていたのは業績への貢献も大きかったということだろう。
さて、細川ふみえの写真集の話にうつろう。彼女は篠山紀信による写真集を出している。芸能活動を休止した2年後である。離婚した翌年である。ファンの需要が脱がせたのではなく、生活苦による小遣い稼ぎだったのではないか?と勘ぐってしまう。なぜなら、人気絶頂期にあっても決して脱がなかったのだ。際どいカットは無数にあるが、絶対にヌード写真は出さなかったのが細川ふみえなのだ。もちろん、CM等に出演していたから脱ぎたくても脱げない環境にあったのかもしれないけど。
さて、細川ふみえヌード写真『Fumming』、作品自体はさすがヌード写真の巨匠による作品だけあって、極上の作品といえる。ただ、当時の細川ふみえの年齢は38である。アラフォーだ。アラフォーの作品として鑑賞してほしい。間違っても二十歳前後のピチピチのグラビアアイドルとはわけが違う。38歳の女性の頂点に近い美形である。2020年のいま、38歳前後の女優といえば誰だろうか、筆頭は深田恭子がいて、吹石一恵、加藤あい、三船美佳、鈴木亜美あたりだろうか。現役の女優たちにも引けを取らない一般人となったグラビアアイドルの美である。ぜひ堪能していただきたい。