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朗報!結局ヌード写真はやめてなかった。イギリス大衆紙「サン」のメディア詐欺事件の3日間

英大衆紙「サン」の3ページの女性ヌード写真ページが話題だった

サンページ3ガール

英大衆紙サンの「名物」で、3ページ目に掲載する女性のヌード写真「ページ3ガール」が廃止されると数ヶ月前から噂されていて、2015年1月から確かに該当写真のページがサンから消えていた。この報道は今に始まった話ではなく、もともと女性軽視の批判もあったことから賛否両論のページで、時代の圧力にメディアが負けたとしてゴシップ雑誌業界ではひとつの時代の終わりとして受け入れられていた。

ちなみに、この「サン」というゴシップ誌は今から50年前の1964年に発行された日刊紙で1969年にメディア王、ルパート・マードック氏が買収し、同氏率いるニューズ・コーポレーション傘下の会社が発行している。噂の「ページ3」は1970年にスタートし、同紙の発行部数(220万部)で、イギリスの日刊紙としては最大級を誇っている。ちなみに、世界的に見ても大衆紙としては最大発行部数である。

ヌード写真が日刊紙に堂々と40年間も掲載され続けていることに、約3年前から、子を持つ母親が中心となって、「女性を商品化してはならない」と反対運動が起き、ボスのマードック氏自身、昨年、ソーシャルメディア上で「ヌードで売るのは時代遅れ」と語っていた矢先のことだったため、マードックも了承の掲載停止だと言われていた。

しかし、3ページ目をめくったら、ヌードページが完全復活されていた

サン紙はここ数日、ヌード写真を確かに取りやめており、該当ページは消えていた。マードック率いる同じメディア・グループに属するタイムズ紙などイギリス内のメディアは20日、「ページ3」はこっそり廃止されたと報じていた。 サン紙のヌード写真に反対する運動「ノー・モア・ページ3」は「歴史的な時代の区切り」と歓迎モードだった。イギリスのモーガン教育相は「メディアの女性描写改善への小さいが意義ある一歩」と評価していた。

サンページ3ガール

しかしその3日後の22日付の3ページ目には「確認と訂正」の見出しとともにヌード写真が再登場し、完全に復活していた。「この2日間、本紙について書いた他社の記者に代わっておわびします」と他社の記者まで代理でお詫びして、なんとも太っ腹なメッセージまで付け加えられていた。この一連の騒動は、サン紙が仕掛けた売名行為キャンペーンだろう。やられたのは、国民でもあるが、何よりもこの報道合戦に乗せられた他社メディアたちだろう。ただサンに踊らされていただけとしか言い様がない。