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1枚のヌードが航空業界の就職戦線を一変させた。あるスチュワーデスの失態。

今から15年前、現役スチュワーデス(キャビンアテンダント)が週刊誌でヌードになった

時は2000年、仲谷かおり(相原さおり)という現役のスチュワーデスが日本航空に契約制客室乗務員として勤務していた。そして、週刊誌フライデーにて、社名や社員証明書つきでヌードモデルとなった。よく現役スチュワーデスのような姿格好でグラビアアイドル撮影することはあっても、実際の社員がましてや社員証と社名付きで公開するなど前代未聞の事態であり、週刊誌が発売された当日、新千歳空港からの乗務終了後に空港内で社員に高速され業務規程違反によって懲戒解雇された。

中谷かおりのスチュワーデス時代

中谷かおりは、そのヌード後にグラビアアイドルに転身し中谷香織や相原さおり名義でテレビ出演や写真集を発売するようになる。彼女は1975年北海道出身で、札幌市内の短期大学を卒業後、何度かキャビンアテンダントの試験を受験したものの、合格せず最終的に日本航空(JAL)の契約制客室乗務員の入社試験に合格し、1997年からスチュワーデス勤務を開始する。

この事件をきっかけに航空会社の就業規則と採用試験審査が厳格化された

中谷かおりのヌード事件は、社内はもちろん航空会社全体で大きな問題となった。その後、日本航空を中心に航空会社各社は客室乗務員採用の際の審査を厳格化したとされる。例えば、面接者の前歴(グラビアやアイドル、モデルでの活動有無、ミスコンなどの参加有無、水商売や風俗業の経験のあるなしなど)を厳しくチェックしてそれをパスした人間しか採用されなくなった。

スチュワーデスのヌード

グラビアモデルをやっていたら即アウトというわけではないようだが、前歴を徹底的に調査して各社のブランド価値を下げるような事態を徹底的に排除する姿勢へと変わったのは事実である。たった1冊の写真集(週刊誌)によって、航空会社全体の採用基準が厳格化されることとなったのだ。

元CA、元スチュワーデスを名乗る写真集が小さなブームに

この事件後は一時沈静化したと思われていたが、ここ最近になってANA現役スチュワーデス、キャビンアテンダントのヌード写真流出がスクープされたり、元客室乗務員のヌード写真集が発売されるなどスチュワーデスというブランドを活かした作品がちょっとしたブームとなっている。現役を退いたスチュワーデスたちだから、会社側としては何ら処罰はできないだろうが、ブランドを毀損しないかヒヤヒヤしていることだろう。

昔からスチュワーデスブランドに乗っかったグラビア作品等はあったが、現役だったり元勤務経験のある本物のスチュワーデスがJALやANAの看板を活用してるケースが目立つ。また30歳後半~40歳代の元客室乗務員がヌード写真を披露するケースが目立つのも今回のブームの特徴である。

キャビンアテンダントが高収入だったのは昔の話

客室乗務員(スチュワーデス、キャビンアテンダント)は、一昔前には高収入で美人ぞろいと言われた職業ですが、航空業界の競争激化により高収入とはいえない時代。10年前の平均年収が650万円だったが、ここ10年以上下がり続けており今では500万円前後。

新卒で採用試験に合格しても、中谷かおりと同じく「契約社員」からの始まる。そのため、給料は時給制となることが多い。空飛ぶ配膳係と揶揄される仕事だが、それでも人気の職業の1つだ。就職倍率は下がってきているとはいえども100倍近い倍率のケースもありまだまだスチュワーデス物語は続くだろう。